おっぱいが一番!

おっぱいのメリット
哺乳動物は自分のおっぱいで子供を育てています。猫は猫乳,犬は犬乳,象は象乳です。同じ動物ではないもののミルクを飲むのは不自然であると言われています。おっぱいのたんぱく質は哺乳動物の種によって違いがあり,同じ種のたんぱく質でなければ,アレルギーの原因となることがあると言われているからです。
生まれてまもなくの赤ちゃんの腸の機能が充分に発達していない時期に,人工栄養を与えると,アトピー体質の赤ちゃんは牛乳のたんぱく質が吸収されて,湿疹,喘息などのアレルギー疾患を起こしやすくなると考えられます。

おっぱい,特に初乳には赤ちゃんの体を守る免疫物質が多く含まれており,病気にかかる率も人工栄養の子の方がおっぱいの子の数倍はあるといわれています。

おっぱいは赤ちゃんの成長に合わせて,成長に応じた成分をもっています。
赤ちゃんがおっぱいを卒業するまで,安心して続けることができます。

赤ちゃんは五感でお母さんを感じています。そして,母と子のスキンシップによって愛情を深めることが出来ます。そして赤ちゃんの情緒的な発達が良いと言われています。

母親のメリット  
 ・授乳によって,赤ちゃんに対する愛情が深まり,母親に育児の自信を与えて,
  育児を楽しむことが出来ます。
 ・母親の産後の回復を早め,母乳ダイエットが出来ます。
 ・授乳した母親は乳癌にかかりにくいと言われています。
 ・経済的であり,便利です。