お母さんの感想文2021年3月

まつえ助産院今月は、母乳の原点に立ち返って、素朴に感想を書いて来てくれたケースを掲載します。
初産の方は自分のおっぱいが出るのか、不安だらけで過ごされているようです。そのためにも予備知識があれば慌てないで乗り越えることができますね。このケースも産後、いろいろ経験されて理解されたようですが、参考にしてくださいね。

 

 

 

 

 

今月は、母乳の原点に立ち返って、素朴に感想を書いて来てくれたケースを掲載します。
初産の方は自分のおっぱいが出るのか、不安だらけで過ごされているようです。そのためにも予備知識があれば慌てないで乗り越えることができますね。このケースも産後、いろいろ経験されて理解されたようですが、参考にしてくださいね。

-果たして母乳が充分出るのか?- というのが妊娠中の私の心配でした。
産後、幸いな事に出るには出たものの、こんな痛い思いをするとは夢にも思いませんでした。

出産時の痛みより、私にとっては「乳腺炎」というものの方がはっきり言って苦しかったです。きっと予防できたのでしょうが、母乳がこれ程までに食生活の今までの積み重ねが影響するものとは知らなかったです。そしてこれからもどれだけ自分にとって、そして何より
その母乳だけでしばらくは育っていく子どもに、私の口から入る食べ物、生活習慣が大きく大きく影響して行くのだという事、痛感しています。

かわいいから欲しがるものを好きなだけ与える、というのは愛情とは言えないと思うし、我慢ばかりさせるのもまた良いことではないでしょう。でも私たち母親は、これからもどんどん住みにくくなるであろう世の中で、身心共に健やかな人間を育てていく責任があります。
そのためには健康な母乳を作り出し、子どもに与えるのが本当の愛情と言えるのではないでしょうか。私はその愛情をどれだけ与えることができるか、愛情と言えるほど、おいしい母乳を飲ませることができるのか、まだわからないし、自信はないけど、これからも松江先生にご指導いただいて、くじけず頑張ります。

おかげさまで、最初はバンバンのガチガチだった恐ろしい私のおっぱいも、先生の言うところの「つきたてのお餅」になってきました。おっぱいがこんなに軽く柔らかいものだったとは・・・。

賞味期限の過ぎたまずい母乳を飲ませられていた、悲しそうな我が子も今では一番搾りをゴクゴク飲んでいます。(少々飲み過ぎでしょうか) 私の食生活がストレートに子どもに伝わる母乳(食生活だけでなく、心の状態も)だから、今の私にとってできる事は何でもして、質の良い母乳づくりに励みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

私の一言

 

 

哺乳動物はどの動物でも出産後、自分のおっぱいで我が子を育てます。我が子には母親のおっぱいが一番合うのです。出産直後も吸うことがうまくいかないことが多いのですが、舐めることから始まり、出てきた母乳を味わい、もっと欲しくなって吸うことが上手になっていくのです。最初は飲む量が少なくても初乳の中には濃い免疫物質が入っていて、その後の
赤ちゃんの体を守ることにつながります。
私たちの周囲には、いろいろな細菌やウィルスが、更に今はコロナで皆さん大変な思いをされています。免疫物質が体を守ることがよく理解されていると思います。そのためにも赤ちゃんの体を守る母乳を簡単に諦めないで母乳育児を継続しましょう。
トラブルとしては、授乳が難しいケースや母乳不足や乳腺炎などいろいろありますが、
サポートを得て、乗り切りましょう。
このケースも、今は充分母乳育児を楽しんでおられます。よかったですね。

 

 

お母さんの感想文2021年2月

まつえ助産院
今月の感想文は、退院してまもなく9日目にお出でになった方で、乳頭が短く赤ちゃんが吸えず、大変な思いをして来院された方です。乳頭は傷がついており痛いのを我慢して
頑張ってきました。あきらめても仕方がない状況だったと思いますが、母乳育児ができればという願いからお出でになってからも頑張った方です。

 

 

 

 

私には9ヶ月になる息子がいます。
今私のオッパイを飲むときは、飲んで私を見ながら手を叩いて飲んでと、飲むことにあまり集中していませんが何とも可愛いです。と、今はゆったりとした気持ちで授乳をしていますが、ここまで来るのに悩みや不安なことがたくさんありました。

妊娠中・・・
出産したら仕事復帰することもあって、母乳とミルクの混合でいこうと決めていました。私のおっぱいは扁平で気になっていたものの、「出産したら自然に乳首は出てくるだろう」と「切迫早産で入院していたためマッサージはできない」と勝手に思い込み、
病院の先生や看護師の方に相談しないまま、ケアの方もしないまま出産を迎えました。

出産し病院にて・・・
我が子を出産し授乳する時がきましたが、やっぱり乳首は出ていませんでした。もちろん我が子もうまく吸うことができず、最初の授乳はできませんでした。乳首を出すために乳頭吸引器を使ったりしましたが、乳頭が硬いまま無理やり引っ張ったりしたため、乳首に亀裂が入り出血までしてしまいました。
「このおっぱいじゃ、息子も飲めないだろうし、乳首も痛いから完全ミルクにしよう」
「でも母乳は身体にいいから飲ませたい」という思いが私の頭の中で巡っていました。
ある日、お腹を空かせた息子がおっぱいを探していたので、吸えなくても良いのであげてみたら一生懸命飲んでいました。その姿を見てなんだか涙が出てきて、おっぱいを飲んでもらいたい気持ちになり、産休の間だけでも母乳にしたいと心に決めました。

退院してから・・・
母乳をあげようと決心したもののうまく飲ませられず、そうしているうちにおっぱいが張ってきて硬くなってしまい、病院では冷やせと言うし、周りは暖めたタオルで揉むといいと言うし、どうすればいいのかわからなくて悩んでしまいました。
そんな時夫が「悩んでいるんだったらまつえ助産院に行ってみよう」と言ってくれたのです。その一言で助産院に行くことにしました。

助産院に通うようになって・・・
緊張と不安のなかまつえ助産院の扉を開けました。
中に入ってみると赤ちゃんの声、松江先生とお母さんの会話がにぎやかでイメージしていたのと違い、私の緊張が和らいでいきました。
最初先生に私のおっぱいを見せてマッサージをしてもらい、母乳の作られ方、私のおっぱいの特徴など説明してくれました。
私のおっぱいはというと扁平ばかりではなく出る量は少なく、乳首も硬くてとても飲みづらい最悪な状態でした。
“妊娠中はつわりがひどかったし、切迫早産で入院したし赤ちゃんが飲みづらいおっぱいをしているし・・。私って子供を育てるのには向いていない体なのかな”と落ち込みました。そんな落ち込んでいる暇はないよと言わんばかりに松江先生は、授乳の仕方を私と息子に教えてくださり、と同時に特訓?が始まりました。
初日、2日目ともこんな体制(縦抱き)で飲みたくないと泣き叫ぶ息子を見て一緒に泣いてしまい、“母になると強くなるというけれど、私は弱いままだな”とまた落ち込んでしまいました。3日目から息子の泣く姿にもなれた頃、息子も特訓に慣れたのか泣かないで眠る作戦に出てきました。それからというもの少し飲むと眠ってしまい、名前を呼んでも松江先生がどんなに揺らしても全然起きません。家でもそんな感じで少し飲むと眠ってしまうという状態が続いていました。
通い始めてから一週間たった日、助産院でいつものように少し飲んで眠っている息子に、先生が哺乳瓶で飲ませようとしたら受け付けなかったので、スポイトを使って飲ませようとしましたが、全然受け付けず松江先生が驚き、様子を見るために市民病院へ入院することになりました。

息子の入院・・・
入院した途端に哺乳瓶で50cc飲んだ息子に“なんで?やっぱり私のおっぱいじゃ飲みづらいからダメなの?”と心の中でつぶやいていました。
「母乳は赤ちゃんにいろいろいいことがあるけど、量が飲めないとダメだよね。どっちが息子にとっていいんだろう?」と夫に相談しました。
夫は「母乳がいいに決まっているべ。松江先生もついているんだから、先生を信じてやってみるべ」と私を励ましてくれました。
産婦人科から退院して市民病院へ入院するまで、家に一週間位しか一緒に住んでいませんでしたが、いないと何ともいえない寂しさがあり、もう立派に家族も一員なんだなと実感しました。
約一週間入院して我が家に帰ってきました。入院する前はあまり泣いたことがなかったのに、泣くことを覚えたらしく大きな声で泣いている姿と、飲むのも少し飲んだら眠るってことはなくなり、「成長して帰ってきてくれたんだ。入院して良かったね」と夫と話していました。

また助産院に通う日々・・・
それでもまだ一回に飲む量が少なくて、授乳の回数が多く落ち着かない毎日を過ごしていました。助産院に通い続けていたある日、息子と同じで少し飲むと眠ってしまっていた子が、一回に飲む量が多くなったみたいで、いつもより早く帰る準備をしていました。その様子を見ていた私に、「今にガブってくいついてくるよ」と嬉しそうに話してくれました。“そうなのかなぁ。ウチはいつになるんだろう”と思い、そのお母さんの言葉を励みに通い続けていたら、ついにその時がきました。!
いつものように飲む前と飲んだ後の体重を量ったら、なんと60cc飲んでいたのです。
私は目を疑ってもう一回息子を体重計の上に乗せました。やっぱり60cc飲んでいました。嬉しいのと驚きのまま松江先生に「60飲みました」と報告。すると松江先生はすごく喜んでくれて他のお母さん方も一緒に喜んでくれました。その日は嬉しくて夫にも「今日一回で60も飲んでくれたんだよ」と報告。夫もまた一緒に喜んでくれました。
それから一回に飲む量も徐々に増えていき、3ヶ月頃には授乳の回数が1日8回と落ち着いてきました。

振り返ってみて・・・
私は辛いことがあるとすぐ逃げてしまうのですが、母親に関して辛いことがあったのに逃げずに頑張れたことが不思議です。なぜ?と考えてみると、夫や周囲の人がサポートしてくれ、松江先生も私を励ましてくれたからなんだろうなと思います。「よく頑張った、えらい」と言われると嬉しくてよしまた頑張ろうという気持ちになりました。
それと助産院に行くといろんな悩みを持った人がいるということ、またそれを克服して母乳を続けている人がいっぱいいるということがわかり、勇気をもらい続けてこれたんだと思います。

『おっぱいは、赤ちゃんにとって最高のプレゼントだよ』
私が一番印象に残っている松江先生の言葉です。
私たち夫婦は息子が産まれてきて最高のプレゼントをもらいました。だから私たちは息子におっぱいという最高のプレゼントしたいと思います。

私の一言

 

以前お出でになった方で、母乳育児ができるようになったとき、その母親はこんな感想を言いました。“私は努力することはしないで何となく生きてきた。学生時代にこれだけ努力して頑張ったら、人生変わっていたかも知れない” 母親は赤ちゃんのために頑張れるのだということを今回の母親にも教えられました。一時赤ちゃんの体重増加が悪く、哺乳力の低下で入院した時もありましたが、よく頑張ったと思います。こうして
母親に育つというよい例と実感させられました。

お母さんの感想文2021年1月

まつえ助産院 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
昨年から“コロナ”に始まり、未だに“コロナ”が世界に拡大しつつある現状ですが、ここ青森でもクラスターが発生したり、徐々に身近に近づいてきていると感じます。
日頃、生活上お互い注意しながら、自分も“コロナ”を貰わないように、マスク、手洗い、距離をとる生活、人ごみの中に出かけないことを守ることが必要ですね。今月は以前いただいた感想文の中から、初めての経験として書いてくれたものを掲載します。参考にしてくださいな。

 

 

 

私は、元看護婦でありますが、おっぱいに関する知識は少なく、また、同じころ出産友人は、「近所に桶谷式のマッサージをする所があるので、そこに行く」と言い、3月に出産した友人は「出産した所にマッサージを専門にする助産師がいて、その人にマッサージをしてもらったら、おっぱいが一杯出てきて、今はおっぱいだけで大丈夫」という話を聞き、私も是非おっぱいだけでできないかなと思っていました。そして、青森にもそういう所はないものか、と思っていました。
妊娠中に乳頭マッサージをしていましたが、割と乳頭が硬めで短く「こんなので出るのかな」と不安に思っていました。出産後、何とか何とか吸わせて飲ませていましたが、乳頭が痛く、どうすればいいんだろうか、赤ちゃんはおっぱいが足りているんだろうかと悩んでいたところで、先生に出会え、助産院に通うことになりました。
助産院では、たくさんのお母さんがいて、自分と同じ悩みを抱えている人、いろんなおっぱいの人、自分よりちょっと早くお産した人に質問したりすると、「自分の時はこうだった」というように、いろいろ教えてもらいました。それらが自然なおしゃべりの出来るので、私のストレス解消にもなりました。また、「自分のやっていることは間違っていないんだ
「赤ちゃんて皆こういうものか、うちの子だけではないんだ」という自信にもなりました。
先生からは、おっぱいに対して疑問、例えば、なぜ「おっぱいだけなら、何回あげてもいい」
のか、「3時間以上、空けない方がいい」のか等、理由を述べて説明してもらえるため、自分で納得して実行することができました。マッサージをしてもらう間に、いろいろ疑問に思っていることを聞けたり、おっぱいについていろいろ教えてもらえ、とても助かりました。
今後も育児をするにあたって、いろいろな疑問、不安が出てくるかと思いますが、助産院に行けば、他のお母さんたちや、先生に聞くことができると思うと少し安心します。
本当にこれからもわからない事だらけだと思いますが、ご指導よろしくお願いします。

私の一言

 

 

このケースは初産の母親たちが経験する悩みの内容を書いて下さったのですが、全て授乳も育児の方法もまだ知らないことが、問題と言われます。当たり前の事ですが、昔は実家の母からとか、育児をしている人たちの状況を目にする機会が多く、自然体で学びました。
今は、自分の兄弟も少なく、目にする時も少なくなったと思います。
しかし、ネットやAI機器のおかげで、知らないことを調べられること、育児情報があふれていることなど、昔と大分違います。ただ、その情報が自分に我が子に合うのかどうかは、次の不安材料になり悩むことにつながります。どれが正しく、我が子に合うのか迷います。
どうか、正しい知識を早めに手にして、悩むことなく楽しい母乳育児をしてほしいですね。

お母さんの感想文2020年12月

まつえ助産院 今月は、少し長い文章ですが、第二子で望んでいた母乳育児を実現された方で、いろいろなことを乗り越えて来られました。

全て順調に過ごせる方は少なく、何か必ず挫折しそうになり、それを乗り越えて頑張って今があると書いてあります。

大事な経験を是非読んで見てください。

 

 

 

 

 

第一子の時、母乳育児のためには、扁平乳頭で手入れが必要と言われたのですが、指導を受けるチャンスもなく、早産で未熟児、保育器に入り、最初から離れ離れになってしまっておっぱいをあげる機会を失ってしまいました。母乳で育てようという気もなくなり、すぐにあきらめてしまいました。早産したことが自分の育児計画も崩れ、すべてがうまくいかなくなってしまったという気持があって、今考えれば、いくらでも母乳で育てることはできたと思うのに、すっかり母乳育児への情熱はなくなっていました。
主人は、自分がミルクで育ったので、母乳育児への想いが強かったらしく、我が子には母乳で頑張ってほしいと言っていましたが、私の方が簡単にあきらめてしまいました。
一人目だったし、心にも全く余裕がありませんでした。だから今回の色々な場面で、第一子の時はどうだったのかなと思い起こしても、あまりはっきりと思い出すことができません。今回は第一子の時と、環境も心境も違うし、二人目なんだけど一人目と同じ気持ちでした。

二人目のお産後、おっぱいの出は悪いし、直接授乳をするために通院することになり、そこでであう母親たちとの出会い、出来れば自分自身も母乳で頑張りたいという気持ちはありましたが、自分より遠いところから、しかも毎日のように通っている人もいて、
「すごいな、何がこの人をこんなに一生懸命通わせているんだろう。
と思っていました。私は、母乳にしても「母乳が出るなら設けもんだ、ダメなら仕方がないな・・。」
くらいの気持ちだったので「この人みたいに、ここまで通えないだろうな。」と思いました。

母乳でやってみて、ミルクより楽です。最初のうちは量が少なかったので、授乳回数が多くて大変でしたが、ミルクを作る手間を考えると、楽で、楽で・・
「泣いたらすぐに飲ませられる」これこそまさしく母乳だからできる技です。
人任せにできないから大変な面もあるけれど、だからこそ母乳を与えられることが、母親の唯一の特権であり、これだけは私で無いとダメなんだという感じです。
おむつもミルクも他人が出来るけど、おっぱいをあげられるのは私だけで、その時だけは、「この子は私だけの子だ。」という変な優越感を味わっています。
人にもあずけられるし、ミルクだと楽な所もあります。アレルギーとかアトピーとか、逆に怖いかなと思うところもあります。でもせっかくお母さんなったんだから、母乳で頑張れるなら母乳で頑張りましょうと世のお母さんに言いたいです。

3月には、卵巣嚢腫で入院してしまいました。
術後の経過を見て、病院にいてもおっぱいをあげるつもりでいましたが、結局できなくて、10日間位授乳できませんでした。やっぱりお乳が出なくなってしまって、すぐ先生の所へ行きました。時間が経てば必ず戻ると思っていましたが、思った以上に時間がかかりとても焦りました。周りの人は、ミルクをやれば?ってうるさいし、生理は来てしまうし、ひょっとしたらもうだめなのかなと思いました。ミルクを足さなくても良くなった時は、ホッとしました。ミルクを作るのは本当に面倒な事でした。

出産しておっぱいが順調だったら先生の所には来なかったかも知れません。だとしたら、私は母乳を続けて来られただろうかといます。いろいろあって先生の所に通っていたから、今がある訳なので・・。
先生のような仕事をしている場所をたくさんあればいいのに・・と本当に思います。
病院とかの指導では充分ではないと思います。今更ながら、第1子の時から母乳だったら尚良かったと思っています。

私の一言

 

 

このケースは、一人目の時からつまずいて育児の対する気持ちの準備を失ってしまったことを二人目で実践できたケースです。それも母親自身の病気で授乳できなくなったことや、いろいろありましたがその後は母乳育児を実践できています。

それは何としても母親の気持ちでしょう。良く頑張りました。今後も十分母乳育児を楽しんでくださいね。

お母さんの感想文2020年11月

まつえ助産院 今月は、張りすぎになった乳房の手当で、来院された方です。妊娠中の手当の仕方も、本に頼り見様見真似でチャレンジしたようです。出産後も搾乳など頑張ったようですが、張りすぎの疼痛がひどく、乳腺炎の一歩手前の状況でした。
そうならないための知識が必要だったようです。

 

 

 

ボコボコと血管が浮き出る程お乳がたまって、痛みがあり私はそれでようやく当たり前のお乳になったのだと喜んでさえいたのを、先生に否定されたときはとってもびっくりしました。“痛いでしょう”いわれ、思わずうなずいてしまいましたが、それこそ仕方のないものだと思っていたのを、“もっと楽になるわよ”といわれ時には、早く治してほしいと思いました。

お乳に関する知識はほとんど無いままに、出産を終え2~3日した頃看護婦さんに乳房をマッサージするようにいわれ、本に書いてあるようにしてみたものの、よく分からず母たちから、コロコロもみほぐすようにと上から押すようにしていました。
ところが助産院へ来てからのマッサージを見ると、乳房全体を体から離すように大きく動かしているのが、今までとは全く違うと思いました。先生によく“引っ付いている”と
言われるのがこれまでのマッサージを思うと、無理もないなぁと思いました。

それでも妊娠中、6か月頃から基底マッサージというのを入浴中、入院するまで欠かさずしてはいたのですが、妊娠中だけのもので、出産後、本当にお乳が出る時は必要のないものだろうと私が勝手に思っていたことが、大きな原因だったのかもしれません。
それに加え、入院中、機械を使っての搾乳で必要以上に分泌されるようになったお乳の事を聞いて、とんでもない事をしていたのだとぞっとしました。
本とかにもよく余ったお乳をよく絞るようにと書いてあり、とんでもない事をしていたのだということが分かり、とても勉強になりました。

そして通院するうち、だんだんお乳が楽になってきたことを本当にうれしく思いました。私が夜中眠ってしまうことがあり、治りを遅らせたのがとても残念でした。
赤ちゃんの髪の毛が逆立つのは、果糖分の取りすぎということで、今まで食後に必ずと言っていいほど果物をバンバン食べていたのを一切止めたせいか、体重も少しずつ減り始め、体が軽く動きやすくなったように思えます。
赤ちゃんへの飲ませ方も今までは腕に抱えていたのを、縦抱きにして飲ませることで楽になりもっと早く知っていればと悔やまれました。

先生が赤ちゃんを怖がらずに接しているのを見て、あーいう風にしても大丈夫なんだなと分かり、私もそれなりに接することができるようになり、良かったです。
私も生まれてこの方赤ちゃんに接するときも、抱っこしたこともなかったものですから、関節とか外れそうでとっても怖かったですから・・。

こんごのお産の時は、早くから母乳があげられるように、頑張りたいと思います。
妊娠中にもうまく出すためのコツがあるそうですが、次回の時には教えていただきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

 

私の一言

初産の時はだれでも知らないことが多くて、本に頼ることが多いですが、それが適切かどうか悩まれる方があります。その後に出産して適切なアドバイスを受ける機会もなく、乳腺炎まがいのおっぱいでお出でになるケースがあります。
原因は、授乳のリズムと栄養の取り方にあります。妊娠中は体重管理のため、食べたいものを押さえ、水分も控えた我慢の生活をしてきているので、出産後には解禁された思いで食べるようです。2~3日後にはおっぱいが突然張ってきて痛い思いをしています。
直接授乳を繰り返していれば少しは楽ですが、最初は赤ちゃんも上手には飲めず、痛みも取れない、悩んだ果てに冷湿布したり、搾乳したりと辛い時期を過ごしてしまい、途中で母乳育児をあきらめる方が多いようです。
来院された方も同様でした。今は上手に授乳でき、その赤ちゃんの満足そうな顔を見ることが何よりの幸せそうな表情をしています。
どうぞ今後も母乳育児を十分楽しんでくださいね。

お母さんの感想文2020年10月

まつえ助産院

妊娠中から意識も高く準備もしていたのに、出産後にトラブルになって悩み来院された方です。乳頭混乱の原因が何かもはっきりせず、望んでいた母乳育児も挫折しそうになっておいでになりました。
誰でも経験するようなことで、参考にしてください。

 

 

 

 

 

妊娠中から母乳が出るようにとオイルパックと乳頭マッサージを毎日欠かさずケアをしていました。

分泌液も出ていたし、看護師さんから良い乳首だと言ってもらえていたので出産したら問題なく母乳は出るかと思っていました。
しかしいざ母乳育児を初めてみたら思うように母乳が出ないのに加え『え?こんな問題もあるの?!』という事が次々に起こりました。

1番困ったのは乳頭混乱です。

なかなか母乳が出なくて吸いにくい乳首より、柔らかくて出の良い哺乳瓶を好んでしまい乳首を拒否するようになってしまったのです。

ミルクを足す習慣をつけたら母乳育児が出来なくなってしまうのは目に見えていたのですが、思うように体重が増ず…
どうしたら良いのかわからなくて、お腹を空かせて泣く娘をあやしながら哺乳瓶を出し、片付け、を泣きながら繰り返していました。

娘のために良かれと頑張っているはずの母乳育児なのに、自分のエゴなのかと責めるようになり、精神的に追い詰められていたところ、ネットで母乳外来があることを知りここ、まつえ助産院に通い始めました。

初めて先生に乳首マッサージをしてもらった時、出ないと思っていた母乳がなんと左右共に見た事がないくらい噴出したのです!

信じられませんでした。

そして先生に様々なアドバイスをしてもらい話を聞いてもらっているうちに
『あんなに噴出したのだから出ないはずがない』と不安しかなくて、諦めかけていた母乳育児に自信を持てるようになりました。

数回通院したら悩んでいたのが嘘のように母乳が出るようになり、今では自信を持って、楽しく母乳育児が出来るようになりました。

そしてなにかトラブルがあったら解決してくれる先生がいる、という安心感もあります。

あんなに1人でウダウダと悩まずにもっと早く来ていれば良かったです。

松江先生、いつも優しく丁寧に指導してくださりありがとうございます。

今こうやって母乳育児が出来ているのは先生のおかげです。これからもよろしくお願いします。

私の一言

 

 

出産後、初めての授乳を哺乳瓶で始まるケースが多いのですが、それで練れてしまい母親の乳首を拒否するケースが多いのです。母親にとっては辛いことですが、赤ちゃんにとっては生きるために必要な栄養を欲しいのですから、飲みやすいものを望みます。乳頭混乱とは
飲みなれた乳首を求める、母親の乳首には慣れていない、ということがあります。
それを予防するためには、出産後、すぐに直接授乳にチャレンジ、母親の乳首をインプットさせることが大事と思います。現在妊娠中の方も出産後すぐに試してください。現在お悩み中の方もご相談ください。
今は楽しい母乳生活をお過ごしと思います。よかったですね。

お母さんの感想文2020年9月

まつえ助産院 今回は一人目の経験から、早期に行動を起こして成功したケースです。
母乳育児を望みながら挫折する方も多いようですが、少しのアドバイスで変化していきます。早めに母乳育児を楽しめるように、専門家のアドバイスを聞いた方が悩む時間を少なくできますよ。このケースがそれを示しています。

 

 

 

 

 

私は今回が2回目の出産で、一人目の時から母乳育児で頑張りたいと思っていました。通っていた産婦人科が母乳育児を進めていた事もあり、おっぱいの手入れの仕方など学び妊娠中に行っていました。
しかし、一人目出産後何日か経った頃(入院中)、乳頭トラブルがあり、退院後少しずつ混合~完全ミルクになりました。
今回通った産婦人科はマタニティスクールがなく、お腹も結構張っていた事もあり、おっぱいの手入れがあまりできませんでした。
もしかしたら一人目の時より母乳が出なかったり、乳頭トラブルになったりするかも・・・と。

 出産後、前回助産師さんに教えていただいた横抱きの仕方、乳首のくわえ方、3時間以上間隔をあけない、母乳を欲しかったら時間、回数関係なくあげる。この4つは気をつけて授乳していました。

1か月過ぎたころから授乳に片乳30分近くかかっていたこともあり、周りに「まだ飲んでいるの?」「終わった?」等言われたり、おっぱい張る感じが少なく、夕方授乳するとすぐ泣くため、母乳足りない?と思うようになりなした。

ミルク足した方がいいのかと思い、作ってみましたが飲まない、違うミルクにしたり色々変えてみましたが、それでも飲まなくて、ミルク嫌い? 母乳だけで足りている?と悩みながら毎日の授乳をしていました。

もしミルク嫌いで母乳しか飲まないなら出ないと困ると思い、近くに母乳外来ないか調べ、見つけたのがこの助産院でした。

 初めて助産院に伺い、育児日記を見て頂いたら、第一声が「出来ているじゃない」、「母乳だけでいけるよ」と。不安だった気持ちがその言葉を聞いた瞬間安心しました。

おっぱいマッサージをして頂き、初めての縦抱きを習い、悩んでいることについていろいろお話を聞けました。

おっぱいが張らないと母乳が多く出ないんじゃないか、量が足りなくなってすぐ泣くんじゃないかと思っていた私ですが、張っていた時に飲ませるのではなく、吸わせている内に張ってくる、それを飲んでもらう。夕方の授乳は、母乳は血液から作られ、日中動いていると疲労で足が浮腫むのと同じように、上半身に血液が少なくなり、母乳が出にくくなる。だから体を休めるように!等、アドバイスを頂き、意識的に変えていくうちに、完全母乳で育てられるようになりました。

 今では人見知りする姿に成長を感じ、笑顔に癒されています。それも松江先生は他「順調」「出来る」など励みになる言葉、指導のおかげです。これから卒乳までの母乳育児楽しく頑張ります。松江先生ありがとうございました。

私の一言

 

 

 このケースは生後1か月半位で来院されましたが、前回の失敗原因を生かし行動を起こされたのだと思います。何回も通わぬうちに母乳100%で過ごせるようになりました。これは母親の熱意の表れと頑張りだと思います。初めての出産の場合、妊娠中にはすべてに関して不安だらけと思いますが、妊娠中の手当も準備も大事なことで、出産後に落ちついて対応できます。その知識はネットで情報を得る方が多いようですが、膨大な量で、どれが自分に合うのか迷ってしまうことになり、困ったという意見を多く聞きます。

身近な専門家にアドバイスを受けることをした方がよろしいですね。

このケースも今は落ち着いて、しっかり母乳育児を楽しんでいらっしゃいます。

お母さんの感想文2020年8月

まつえ助産院

初めて出産する方は、このケースのように、自然におっぱいは出てきて、赤ちゃんも自然に吸ってくれるものと簡単に考えている方が多いようです。出産前に来院し乳頭の準備が必要で来院され、母乳育児を取り組んでいる母児の姿を見て、感じられることが多かったようです。まず妊娠中の準備が大切なことを教えてくれまね。

 

 

 

 

 

私は初め、母乳は出産するとすぐに出て、赤ちゃんも簡単にそれを吸えるものだと安易に考えていました。
しかしマンマケア助産院へ妊娠中から通い、他のお母さん達が頑張っている様子を見て初めて母乳のデリケートさに気付きました。
そして、それを本当に実感したのは、やはり自分自身、出産をしてからでした。
出産後、すぐに娘に母乳をあげようとしても、なかなか吸ってくれず、ミルクを飲んでいる姿を見て、なんだか悲しくなりました。
だから娘が私の母乳に初めて吸い付いて、おっぱいを飲んでくれた事は、今でも忘れられません。
慣れない子育てが始まり、何度かくじけそうにもなり、保育園などに預けて、仕事をしようかと悩んだこともありますが、母乳だけで、こんなに元気に愛らしく成育している我が子を見ると、ちゃんと卒乳するまで、そばにいて成長を見守っていこうと強く思います。
そう思えるのは、やはり先生に母乳のマッサージをしてもらい、母乳のケアの仕方や子育ての不安などを聞いていただき、良きアドバイスの元、安心の上で子育てができるからです。更に周囲の援助、娘自身の強い生命力があったから、ここまでこれたんだなぁと・・・。
私は娘時代(妊娠前)、おっぱいの大きさや形などに憧れやこだわりなどありましたが、今はそれが「おっぱいが出るか?」「質の良いおっぱいが出るか?」に変化しました。それは娘から母へと精神的にも変化しつつあるからかもしれません。
まだ新米ママで至らないことだらけなので、先生、これからもご指導のほどよろしくお願いします。

私の一言

 

 

 母親になったら以前と違う毎日で、戸惑いながら母親としていく成長していくことを自ら実感しているケースですね。
母子相互作用といわれますが、赤ちゃんはおっぱいをもらいながら、母親の匂いや感触をとらえ、安心して全身を任せる、信頼感を得ます。
母親も赤ちゃんの要求に応えようと、眠いのも我慢して、授乳したりおむつ交換したり、
沐浴をして、と頑張ります。その繰り返しの中で赤ちゃんは成長し、安心して笑顔を見せたり、母親の呼びかけに反応して声を出して(喃語)反応します。
赤ちゃんと母親はお互いに刺激しあって、2人とも成長していけるのです。
その原点は、母乳育児と言っても間違っていないでしょう。
赤ちゃんの成長と母乳育児を楽しみながら、過ごしていけたらうれしいですね。

 

お母さんの感想文2020年7月

まつえ助産院 今月は、母乳育児の意味をようやく理解したという感想文を書いて下さったケースです。現在母乳育児に興味を持つ方は少なくなったような、簡単に人工栄養を受け入れてしまうケースが多くみられます。
育児の原点に戻って、成功したケースを参考にしてくださいな。

 

 

 

 

 

 “母乳で育ててみたい” 妊娠中からそれが自然で当たり前だと思っていた私に、助産師さんの存在は、とても有り難いものでした。
産婦人科では、とにかく“泣いて欲しがったら、ミルクを与え、お乳が張ったらあげてみるように”という程度で、その他に特別、こうして与えるようにとか、何時間おきにとか張ったときはマッサージをこうしてみて!! 等という説明は全くない。
ミルクで子供たちを育てた母も、母乳に対する知識はなく、母乳で育てるというのは、
今の時代、所詮無理なこと、もしくは長く実施することは珍しいことなのか・・・。と
半信半疑だったのです。

考えてみると昔の女性は10人程度の子どもを持つのは普通の事、ましてミルクなどというものは無かったのですから!!
仕事柄、お年寄りを多く扱わせていただいて、「子どもはお乳で育てると楽なのよ、今の若い人は出ないとすぐやめて止めてしまうからね、吸わせないと出るものも出ないんだから・・
と言ってくれてはいたものの、その時はただ、ハイッと答え、よくわからずその時になって始めて、こういうことだったのかとうなずきました。

もっと母乳育児の大切さ、何でも便利で、重宝になっている現代において、すぐ
それに便乗してしまう風潮では、人間の本来大事なものが当たり前のように大事でなくなってしまうのは恐ろしいこと、助産院という存在を通して、私はそんなことを強く感じました。
そして、子どもを育てるのは誰でもなく父母、そしてまず母親なのだということを自覚、今、自分が母親になってみて、愛しい我が子を抱くとき、その責任の重さに弱くなっていてはいけない、もう“前進あるのみ” こんなことを体を通して教えていただいたのも、助産師さんのお陰様だと感謝しています。

人間の宝物は人との出会いだと思います。また一つ宝物が増えたような、そんな気持ちで、そっと宝箱にまつえ助産院、松江先生の存在もしまって置きます。
又、出してみたいとき、開けてみたくなった時、力になっていただきたいと思います。そしてたくさんのお母さん達の力になってあげてください。
どうもありがとうございました。  “為せば成る” 感謝。

私の一言

 

 

 今回は、いつも母乳育児の話をするときに、母親たちにはもちろん、看護学生や助産師学生に伝えている内容を、この感想文は理解して書いてくださいました。
哺乳動物の人科として生まれた私たちは、人と人との関係を学び、人間として育っていきます。母親との触れ合いで自分以外の人間も信じられることを学ぶのです。生後5~6か月で人見知りを覚え、少しずつ母親以外の人も受け入れられるように成長していきます。母乳育児は、母親を受け入れるその最前線で、自分に必要な時、いつも世話してくれる母親が一番信じることにつながります。
その為にも、母乳育児が人科の動物を人間として育てることが最適だと言えましょう。その機会を大切に!と心から思います。

お母さんの感想文2020年6月

まつえ助産院 今月は、初産の時に、自分なりの経験で母乳育児を実施してみて、当然と思っていたことが違っていた、という感想があります、母親自身が自分の体に負担を感じていたというケースですが、辛い思いを緩和できた喜びの感想です。

 

 

 

 

 

 長女を母乳で育てた私は、“二人目も母乳で育てるぞ!”と結構自信たっぷり、母乳育児というものを心得ているつもりでした。が、松江先生にお会いして、私のやり方が間違いだらけだという知り、とってもとってもショックを受けてしまいました。そして先生がわたしのおっぱいを見て“まぁ~かわいそうなおっぱい”といった時の表情が、今でも忘れられません。

産後のおっぱいって“すごく張って、カチカチになって痛いもの”と思い込んでいた私にとって、“本当はつきたてのお餅のように、ふわふわしているものなのヨ”という先生の言葉は、半分信じられませんでした。しかし、初めてマッサージをしていただいて、本当に柔らかくなってびっくり、そして、4・5日通う内に柔らかく小さくなっていきました。以前は夜中寝ていると、おっぱいの張りの痛みで目が覚めていましたが、今では赤ちゃんのチュパチュパ指をしゃぶる音で目を覚まし、ドキッ!として、時計を見ると、あら!4時間絶っちゃった!!
とあわてておっぱいを飲ませるということも。
おっぱいの飲ませ方も横抱きではなく立て抱き、雑誌で見て知っていましたが、横炊きが普通だよなーという感じで別に気にも留めないでいました。立て抱きでおっぱいを飲ませてみて、背中が楽になり、辛さがなくなって、それと夫が“たくましく見える”と言っていました。

先日の1か月健診では体重も1㎏増えていました。(ちょっと増えすぎでしょうか?) 私が以前していたような、赤ちゃんが泣いたときだけ母乳を飲ませるというやり方を続けていたら、きっと“体重の増え方が足りませんよ”って言われていたのだろうなと思います。
先生の所に通ってみて、おっぱいの事で悩んでいる人って多いんだなぁと思います。出産した人でおっぱいがスムーズに出ている人っているのだろうかと
考えてしまいました。
私と娘が入っているベビーサークルの仲間にも、妊娠している人が何人かいるので、今回先生から教えていただいたことを伝えようと思います。まつえ助産院の事を会報に乗せてもいいですか?
私は長女の時も今回も、産後は主人の母、いわゆる姑にお世話になっています。
姑は、というよりも婚家の方、皆さんが気さくで楽しく、私達の事を大事にしてくれるので、居心地はとてもいいのですが、やはり実家に帰った時のようにはリラックスできないのですよね。でも今回はマッサージに行くということで、おっぱいは軽くなるし、他のお母さん方とおしゃべりはできるし、本当に楽しかったです。もちろん3人目ができたらまたお願いします。

私の一言

 

 

 出産の2~3後におっぱいの張りが出て、その痛みに耐えられず、産院のスタッフにアイスノンを渡されて冷やしてしまうという、経験を持っている方もおられると思います。
妊娠中に乳首の手当をして初乳の準備をしておくと、張りが来る前に新生児に授乳し慣れさせることで、人工栄養に頼ることなく、母乳育児を実践できます。
また、体重管理のため制限されていた甘いものやカロリーの高いものに誘われて食べてしまうと、すべておっぱいの刺激物になります。昔から日本ではおっぱいのために低カロリー食を勧められ、乳腺炎の予防を心掛けられたようです。
トラブルなく順調に母乳育児を楽しんで欲しいと思いますね。