マンマケアまつえ助産院 お母さんの感想文2021年8月

まつえ助産院 今月は以前いただいた感想文から、誰もが感じる気持ちを書いてくださった文を掲載します。
できない自分を責めることなく、どうしたら前向きにできるか、考えるきっかけになれると嬉しいです。

 

 

 

 

 楽しく母乳育児をしたい! これが私の願いでした。
産後、私は、おっぱいの時間が憂鬱で仕方がありませんでした。
混合だったのですが、おっぱいとミルクで30分以上もかかっていました。
ミルクを足しても少ししか飲まない。おっぱいだけでは足りないような気がする。
体重も増えない。ともかくストレスがたまる一方で、不安と疑問を抱えて、4カ月間を過ごしました。

そんな時、松江先生に出会いました。自分の食生活を見直し、指導のとおりやってみました。先生の指導は私がやってきたことと、全く正反対でした。最初は半信半疑でした。
私の場合、6カ月に入った頃、やっと母乳育児のすばらしさを実感しました。
私の目をじっと見て、おっぱいを飲む姿はとてもかわいらしいものです。
それからは、活発にハイハイをし、すくすく育っている我が子を、頼もしくさえ思えてきました。

初めての育児で、本を読んだり、人に聞いたりと、振り回されていましたが、何かにつけ、“他人と比較せず、自分なりの育て方をしなさい。子どもには個性があるのだから・・”と励ましていただいたことが忘れられません。

私は残念ながら、来月、青森を離れます。初めて子育てをした土地、青森の思い出を胸にそっとしまって、新しい土地で頑張ります。

 

私の一言

 

 “母乳育児は楽しいのよ!” 私の口癖ですが、その経験をして欲しくって、ついアドバイスを強く云ってしまうのですが、それを受け止めていただき実現できたケースでした。試行錯誤しながらたどり着いたときは、今までの苦労が吹き飛び、楽しさが何倍にもなるようです。
今は日本のどこかに住み、兄弟も増えているかもしれませんが、第一子の経験は生かされ、楽しい母乳育児を実践できていればいいなと心から思っています。