マンマケアまつえ助産院 お母さんの感想文 2023年4月

まつえ助産院 今回は、久しぶりに母親の感想文を掲載します。乳頭の痛みから赤ちゃんに吸わせることが辛く、来院されました。
初めての経験であれば、どうすればいいのかを出産場所で指導してくだされば
と思う一例です。

 

 

 

先生に感謝の感想文

 

出産して3日目にお乳がバンバンに張ってしまい、一生懸命に柔らかくしながら吸わせるようにしていたのですが、吸われるたびに乳首が飛び上がるほど刺すように痛かったのです。
それでも退院するころまでは、痛みはほとんどとれていましたが、退院して3日目位からまた乳首が痛み始めて、2週間目のころから左側のおっぱい全体に
すごい痛みを感じるようになりました。吸わせるたびに痛みは強く、その後の張り返しでまた左側のおっぱいの奥の方から針を刺すように痛みがあり、転げ回っていました。病院に行っても軟膏しかもらえず、だんだん我慢できなくなってきました。
そんな時友人から先生の所を紹介していただいて、もう藁にもすがる思いで
行きました。それまでは夜も眠れないほど痛んでいたのに、先生に診てもらったその日にお乳の左側の痛みが、大分和らいで、数日のうちにお乳がとても楽になって本当にうれしかったです。それに先生に言われる励ましの言葉が、「よし! 頑張ろう」という気にさせてくれました。
今はほとんど良くなって、また悪くならないように気をつけながら、母乳育児を一生懸命頑張ります。わからないことや、何かあったときには、これからもよろしくお願いします。

私の一言

 

このケースは、出産後の張ってくる時期のアドバイスが不足で、赤ちゃんの抱き方や、授乳する方法などの指導が必要です。産科施設でも頑張っているかと思いますが、まだ不足状態のようです。母乳育児を望みながらミルクに頼ってしまう、母親自身も諦めてしまうという状況になってしまうようです。

まず、妊娠中から乳頭の手当てをしながら準備が必要です。赤ちゃんが吸う行為は、乳首の長さが1㎝位必要で、扁平・陥没乳頭の場合は赤ちゃんの浅い飲み方で、乳首に傷がつきやすくなります。どうすればいいのか、産科で聞くことも必要ですし、専門家のアドバイスを受けた方が安心ですね。

私もお電話でアドバイスをすることもできますし、その他、今後の出産前の準備の方法も同じです。母乳育児を実践したい方を応援しています。