マンマケアまつえ助産院 お母さんの感想文 2022年2月

まつえ助産院 お産後、授乳するときに悩むのは、抱っこの仕方や赤ちゃんにどうお口に入れたら良いのか、が大変なようです。最初は産院で指導してくださることが必要ですが、上手になるまで時間がかかるようです。乳頭の痛みや傷がついたりで、ミルクに頼ってしまうケースが少なくありません。そのようなケースでおいでになった方に、経験談を書いてもらいました。悩みは早く解決した方が母乳育児につながるようです。参考にしてください。

 

 

 

 

 

里帰り出産で帰省し、無事に出産を終え退院してからの事です。
私は胸が大きく乳首も大きめでやや短いせいか、ベビーはおっぱいを飲むのが下手で、哺乳瓶のキャップを乳首に付けて飲ませるようにしていました。産院と同じミルクと併用でしたが、乳首がキャップのサイズに合わず痛くなってきて、殆どミルクばかりでした。
2週間後、急に右胸に激痛が…(>_<)ネット検索し、友達からも聞いたことがあったコチラへお世話になる事にしました。
乳腺炎になっていました…。
流れは先生からおっぱいマッサージを受けて、その後ベビーへの授乳指導があって、体重測定してどれだけ母乳を飲んだかを確認します。
初めはマッサージも激痛で声を上げて叫びました(笑)。 ベビーも上手く乳首を咥えられず、先生が根気よく指導してくれて、口の上をトントンしたら口を開ける癖付け、吸わせるタイミング等教えてもらいます。
とにかく乳首が痛くて仕方なくて、いっそ母乳は諦めてミルクで十分と思っていました。
母乳はよく出るようで、咥え方が上手になってちゃんと飲めれば何の問題もない!と言い聞かせて、痛さに耐えまくりました。
毎回、先生のマッサージとベビーへの指導のお陰で段々と飲めるようになり、搾乳しながらも直母で吸わせて、私もベビーもだいぶ慣れてきました。3時間置きを目安に、泣いたら口にトントンして様子みておっぱいをあげる、痛いのは歯を食いしばって我慢、その繰り返しでした。
通い始めて1ヶ月弱、自宅に戻る頃には、きちんと直母でゴクゴク飲めるようになり、乳首の痛さも麻痺ってしまいすっかり慣れ、飲ませ方も分かってきて、搾乳もしたりしなかったり、途中からミルクは要らなくなり、体重もちゃんと増えています。
初めはミルクでいーやと思っていましたが、此処での指導と努力で、ここまで母乳だけで育てられるようになるなんて思ってなかったので、ホントに嬉しいし楽だし、感謝しています(^-^)
ありがとうございました!!

 

私の一言

 

 

このケースは里帰りの方で、もうすでに自宅に帰られました。今はきっと母乳育児を頑張っていると思います。最初の授乳指導があればもう少し楽にできたかもしれません。また、妊娠中の手当てで準備ができますので、早めに始めることが必要です。
後で後悔しないように、相談してみることが大事です。
この方も十分母乳育児を楽しんでいただきたいですね。