お母さんの感想文2018年11月

まつえ助産院
今月は母乳育児の楽しさを実感できたケースです。
誰でも経験できることなのですが、妊娠中から知識を得ていると、
出産後も悩んだら早めに取り組むと、後悔しなくて済みますよ。参考にしてくださいな。

 

 

 

 

 

子どもが「コックン、コックン」と喉を鳴らして飲んでいたので、これはいっぱい母乳が出ているんだな、と思っていました。しかし何となく不安になって、
友人から聞いていたマンマケアまつえ助産院に出向き、飲む前と飲んだ後の体重を計ってみて、ビックリ、!! たったの20gしか出ていませんでした。その時はすごくショックでした。
早速先生にお世話になり、マッサージに通い始めました。
そうしているうちに、おっぱいのしこりも徐々に良くなってきました。マッサージの後に飲ませるとおっぱいがフッと楽になり子どもも親も満足しています。

それまでは、授乳の時間になると、まずおっぱいを飲ませてから、ミルクを追加したり、何かあった時にミルク(哺乳瓶)に慣れさせておきたい、なんてバカなことを考えていました。
やっぱり自分で産んだ子どもとは、どんな時も一緒じゃないと・・・。今では深く反省しています。
おっぱいを子どもに飲ませている時、自分は本当にお母さんになったんだなぁーと実感します。目と目で見つめ合ったり、お話ししながら飲ませたり、授乳の時間が楽しい毎日です。
また、母乳だけでここまでこそ藻が成長してきたんだ・・・と思うと、何か誇らしい気持ちにさえなってきます。
ここまで私の考えが変わったのも先生のお蔭だと思って感謝しています。
ありがとうございました。これからもずっと母乳で育てていきます。

私の一言

 

 

哺乳動物は、原則的に我が子を胸から離しません。猿の世界は顕著ですが、その状態を見ると、人間社会は学ぶことが多いと感じます。
まず、お母さんとの関係から築き、父親やその周囲に目を向けるようになるのは、1歳~1歳半前後、それまでは人見知りを繰り返し、母親を求めます。
折角その時間があるのだから母乳育児を継続し、赤ちゃんとの関係作りを完成させてほしいのです。それがその後の子どもの発達・成長に大きな影響があります。
親との信頼関係は基本的な人間の始まりです。今悩んでいる方も挑戦してみましょう。