マンマケアまつえ助産院 お母さんの感想文2021年9月

まつえ助産院 出産後、誰でも経験するケースの紹介です。妊娠中の情報から、自分には当てはまらないだろうと深く考えもしなかったことが、現実あれこれ悩むことにつながり、もっと早く気づけば良かったという反省の言葉をつぶやいていたことを思い出します。辛いことを繰り返さないように参考にしてくださいね。

 

 

 

 

 

 妊娠中、友人が“産後、おっぱいのことで悩むようだったら、堤川のそばのまつえ助産院っていう所に行けばいいよ!”と言い、TEL番号まで教えてくれましたが、その時は“自分は大丈夫だろう”、などと軽く考えていたので、友人の忠告など、聞き流していました。
ところが・・・。

お産して3日目の朝、おっぱいがパンパンに張ったので、看護婦さんに言うと、“赤ちゃんに飲ませてください”と一言、言われたとおり飲ませてみたものの、一生懸命に吸ってくれるにもかかわらず、おっぱい張ったまま、我が子は眠りかけるけどすぐ泣きだす始末。
その繰り返しでもうお互いにヘトヘト。そのうちおっぱいが熱っぽくなり、痛くて痛くて、病院の先生に“何とかしてください”と訴えました。看護婦さんはすぐマッサージをしてくれましたが、その痛いこと痛いこと。大分してから、ようやくポタポタと黄色のおっぱいが出ました。きっと今まで全く出ていなかったのでしょう。その時はマッサージの痛みと、一番栄養のある初乳を、我が子に飲ませてあげられなかったくやしさで大泣きしました。(絞ったおっぱいは捨てられてしまったので・・。)

退院後もおっぱいは思うように出ず、結局ミルクを足して我が子を満足させ、おっぱいの張りをとるために、搾乳器を使ったり、自分で絞ったりしましたが、量は20~30㏄。
今では信じられないけれど、おっぱいを片方ずつ両手で雑巾を絞るみたいに、
ねじったりひねったりしました。 “乳腺炎になって切開することになったらどうしよう”と毎日そればかり考えるようになり、おっぱいに関する本を読みあさり、マッサージも自分で試してみましたが、効果なし。もう途方にくれました。

そんなある日、たまたま行った薬局で、“まつえ助産院”の案内カードを眼にしたのです。“あ! そういえば・・・”と友人の忠告を思い出し、藁をもつかむ思いで、そのカードを握りしめ、思わずその場で涙ぐんでしまいました。
早速電話して助産院に伺うと、先生はとても気さくな方で、話を何でも聞いてくださるので、とてもうれしかった。母乳育児にとても熱心だなと感じました。それからは毎日通院するのが楽しみで、“今日はあれを聞いてみよう”とか
“今日はおっぱいがどれくらい出るかなあ”とか、一人でワクワクしていました。

最初は20~30gだったのが、今ではもう片方だけで100g近くも出るようになりました。あの悩んでいたころがうそのよう。
良く人に“おっぱい?ミルク?”と聞かれます。そんな時“おっぱいオンリーです。”と答えると必ず“立派ねえ”と返ってきます。もうそれがうれしくてたまらない。先生、感謝、感謝です。!

今、妊娠中の友人や、予定のある友人、それにまだ結婚もしていない友人にまで、母乳育児の良さと、まつえ先生の事を伝えたい。本当に本当にありがとうございました。また2人目の時もよろしくお願いいたします。

私の一言

 

 

 入院中におっぱいの張りが出て、その手当に戸惑い悩み、赤ちゃんも初めてであればうまく吸ってくれない、乳首の痛みがひどかった、など感想を聞くことがあります。出産した場所で指導してくださればよろしいのですが、それも無いに等しい、そのままで退院など、自宅でつらい思いをされているケースが多くあります。望む母乳育児をできずにミルクに頼ってしまう、そのような方たちに母乳育児へのチャレンジを応援したい、その思いでお手伝いをしています。どうぞ電話相談をしてくださいね。