お母さんの感想文2020年3月

まつえ助産院  今月は、2人目の出産で、望んでいた母乳育児を成功させて、一人目の時の経験を振り返ってくれた感想文です。はじめての時うまくいかなかったケースも、やり方次第だと気付いたと教えてくれました。参考にしてくださいね。

 

 

 

 

早いもので、子供が生まれてから2か月になります。
一人目の時とは嘘のようにまだおっぱいが出ているので、とてもうれしいです。
一人目では、私も初めての事だし、その上早産で小さく生まれたせいかどうかはわかりませんが、おっぱいも吸う力が弱く、口を開けてくれませんでした。
入院中も看護婦さんが1~2回助けてくれた程度で、しかも〈おっぱいのあげ方がわからない〉と言ったら、笑われてしまうしで・・・。しまいにマッサージを1回だけされたら。パンパンになって熱が出てふらふらになるし・・。
〈片方5分位ね〉と教えられて、なかなか飲んでくれなくて、20分ぐらいやっていたら〈まだ上げているの! ミルクあげちゃっていいよ!〉である・・・。
これで〈無理におっぱい上げなくてもいいや・・〉という恐ろしい考えが出来上がって失敗。今じゃ、悪い母親だったと誤りっぱなしです。
2人目ができてみて、初めておっぱいの良さがわかりました。特にうちはアレルギー体質なので、さらに実感しました。おっぱいの事って、初めての人には特にわからないことだらけなので、病院で詳しく教えてほしかったな、と思いました。
今は、松江先生のおかげで、おっぱいは出る出る。おかげでぷっくりした体で生まれたのがどすこい体系になっています。
私は産後2週間で妊娠前の体重に。それから数日で-1㎏。今はその時の体重より-0.5㎏で体形はウエストから太ももにかけてが妊娠前の状態に戻りました。
それ以外は学生の頃、もちろん太る前のベストな体型の高校1年生の頃の細さ!!
いやあびっくり。旦那は感動しています。まさにおっぱい様々です。
たまーーーに誘惑に負けてしまいそうになります。この間も負けてお餅を食べてしまいました。ごめんなさい。おかげで機嫌が悪く、1時間開けずにおっぱいでした。

 

私の一言

 

一人目でできなかったことを二人目で頑張った経験は何としてもうれしかったようです。そして産後太りも解消されて驚いておられました。
今、女性週刊誌でも産後太りが話題になってしばらく経ちますが、このケースのように母乳育児が解決してくれますよ、といつも話しています。
妊娠中はお腹の赤ちゃんを守るために、腰部・大腿部に脂肪がされ、転倒したり外部からの衝撃から、赤ちゃんを守ります。産後母乳を与えることでその脂肪がおっぱいの原料になり、赤ちゃんがぷっくり!赤ちゃんに吸って貰えなければそのまま残るのです。
赤ちゃんの健康を守るためと、母親の産後太りも解消されるという効果が大きいので、
一人目で母乳育児が出来なかった方も、次回はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。